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2006年8月 4日 (金)

FMEAとQC工程図

検索ワード1位のネタで。

ウチの部署はプリント基板を使ったアッセンブリーもやっている。
先日その基板を分割するための基板分割装置を導入することになり、担当になったのでその話でも。

客観説TQMを布教している847さんが、
「今度入れる装置に客観説のQC工程図とFMEAを使ってみ?」
なんて言われてしまったので、使ってみることに。

でもその装置なんか見たことないので、急遽購入を決定した部署に装置の写真と仕様が入っているチラシを借りた。

使い方なんか分からない。

幸い、他部署に同じ様な装置があったのでそれを参考にあとは悶々と想像して(笑)書くことに。
QC工程図は1工程なので1段。
設備は、基板分割装置。
点検項目?おぉっと!いきなり不明。と思いきや、チラシの仕様を入れる。
点検頻度も適当に。
ワークの出来ばえ特性?基板分割なので寸法か!?
なんて感じで完成。

次はFMEA。
元来、装置のFMEAは装置メーカーで行うものであるが、多分やってなさそうなのでチラシの写真を見ながら作成してみた。
まずは不良モード。
工程FMEAは作業者のポカを入れるわけであるが、今回は、工程設計FMEA(勝手に命名)
コレがいっぱい入ること(笑)
・・・・そのまま作業すると不良がいっぱい出そうッスね。
とか847さんと言いながら、FMEAなので程度、頻度、潜在性を4点法で記入。
・・・・なんらか対策とらないといけない項目がいくつかでた。即できないところはメーカーに問い合わせ。
あれこれ聞くと、先方もびっくり!
・・・・あんまり考えて作ってないのね(正直な感想)
結局あれこれ後付けで改造してもらうことに。

そして、2つ作って眺めなおすと、おぉっ!装置はまだ納入されてないのに
管理項目が決まって、不良対策が取れている!

「便利なツールかも」と改めて思った瞬間。

今日はもう1つ、4点法FMEAのウラ技(?)を紹介。
FMEAはあらかじめの不良対策に使うものであるが、最近の使い方は不良が発生し対策をとるときに使ったりする。
不良率を低下させる場合は、FTAを使って原因系を探ったり、通常QC7つ道具のなんとかというグラフ(名称忘れ)と使って不良モード上位から対策をとったりする。しかし、日常の業務において不良対策をとるときというのは、いきなり不良が大量に出て即対策をとらなくてはならない場合が多い。また大体そういう時の対策というのが、社内で盛り上がっている時事ネタの対策をとるので、過剰に対策しがち。結果、管理が重くなって儲からないパターンが往々にしてある。

そんなときに、「4点法FMEA!(ドラえもん口調)」
各項目はすでに判明しているので、点数を入れるだけ。
4点法FMEAは対策内容にレベルがあり、RPNに各レベルのしきい値ががあるので各点数の積をとってRPNを計算すると、後はその点数に従って対策を行い終了。

こんな感じで対策をとると、長短時間(5分以内)で客観的に的を得た対策が取れたりする。たまに発生頻度、潜在性が低すぎて対策不必要なんてことも(笑)

恐るべし客観説である。

このブログを見た人はぜひ客観説TQMの導入をご検討下さい。
うまくいけば、儲かるTQMができるかも知れません。
(でもけっしてまわし者ではありません)

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